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ジル・サンダーは1943年、ドイツのハンブルグに生まれる。クレフェルド・スクール・オブ・テキスタイル卒業後、テキスタイル・エンジニアの資格を取得。アメリカのカルフォルニア大学に2年間在籍後、ニューヨークで雑誌社に勤務し、「マッコールズ(McCall's)」、「コンスタンツ」などの女性誌のファッションジャーナリストを経て、65年に帰国。68年にハンブルクにブティックを開設。

1973年、パリ・コレクションにデビュー。彼女の織り成すデザインはミニマリズムに一貫しており、可能な限り装飾を排除し、上質な素材選び、高度な縫製、カッティング技術、巧みな色使いなどを駆使し、服そのものでもって造形美を打ち出し、周囲に深い感銘を与える。

多くのデザイナーが想い描く「着る人の内面の美しさを表現する服」はコンセプトの中では存在するが、実際に実現するケースは少なく、ジル・サンダーはそれを見事なまでにやってのける数少ないデザイナーの1人だと言える。

フランクフルトのアルマーニと称され、縫製技術の高さ、シンプル且つミニマルでシャープな感性が現代女性に受け入れられる。「プーマ(PUMA)」とコラボレートしたスニーカーも発売。

ジル・サンダーの創造する服は、キャリア、富裕層に属している女性たちによく愛用されているが、実際、周囲に流されず自己主張の出来る強い女性たちが対象となっているのは事実でそれも素直にうなずける。

しかし、それ以上に対象となっているのはジル・サンダー自身ではないだろうか。1985年に活躍の場をパリからミラノへと移し、人気を博し株式市場に上場、経営は右肩上がりに上昇し、盤石の構えとなりつつあったが1999年にプラダ・グループによって買収され、利益優先主義で進行するファッション業界からあっさり身を引いてしまったのだから。

2003年5月、ジル・サンダーがデザイナーに復帰。2004 S/Sミラノ コレクションよりデザインを手がけている。2004年11月、ジルのデザイナーが再び辞任。2005年7月1日より、ラフ・シモンズがメンズウェア及びレディースウェアのクリエイティヴ・ディレクターを務める。

ブランドリスト

アーペーセー  アレキサンダーマックイーン イヴサンローラン イッセイミヤケ 

ヴィクター&ロルフ ヴェロニクブランキーノ  エルメス  クリスチャンディオール  

クリスヴァンアッシュ  クリストフルメール  クロエ ケンゾー

コスチュームナショナル コムデギャルソン ジバンシー シャネル ジャンポールゴルチエ 

ジュンヤワタナベ ズッカ ステラマッカートニー セリーヌ   バレンシアガ 

フセインチャラヤン ヘルムートラング ポール&ジョー マルタンマルジェラ ヨウジヤマモト 

ラフシモンズ ルイヴィトン ルシアンペラフィネ ロエベ エミリオプッチ  グッチ ヴェルサーチ

フェレ アルマーニ ジルサンダー ドルチェ&ガッバーナ  ニールバレット フェンディ 

プラダ アトウ アンダーカバー ケイタマルヤマ シアタープロダクツ ジョンローレンスサリバン

タイシノブクニ ドレスキャンプ ナンバーナイン ミハラヤスヒロ ミントデザインズ 

ラッドミュージシャン  wjk